LGBTに対してネガティブなイスラム強硬派が多い、インドネシアのジャカルタで、ミス・トランスジェンダーを決める大会が秘密裏に開催されました。

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イスラム強硬派に大会を知られてしまった場合、暴力などの危険性があるため、大会関係者や参加者は、秘密裏に準備を進め当日を迎えました。

大会主催者であるナンシー・イスカンダールは次のように語っています。

「イスラム強硬派化にこのイベントがあることを事前に知られれば、私たちは攻撃される可能性がありました。だから私たちは最後まで秘密にしておきました」

大会当日は、約200人が会場を埋め、34人のトランスジェンダーが美しさあふれる、エネルギッシュなショーを行いました。

今大会の優勝者であるキエナブ・タッピーは、28歳のジャカルタの代表です。
彼女は下記のようにコメントしています。

「私はとても嬉しいです。泣きたいぐらい嬉しいです。

今夜はワリア(トランスジェンダーを意味するインドネシア語)としての権利に対する私の闘いの始まりです。

私は、社会で受け入れられ、評価され理解され、他のインドネシア人と平等になることを望んでいます。
私はそれを達成するため一生懸命働くつもりです」

この大会が開催されたことは、インドネシアにおけるトランスジェンダーや、セクシュアルマイノリティの人々に勇気を与えたようです。