fb5dcd31ff82d5ac662cc387dea2b1b4_s

LGBTであることは就活に不利と考える方も少なくありません。
しかし、最初にお伝えすると、一概に不利とも言い切れません。
現在世の中のLGBTに対する注目度は高まっているからです。

LGBTを新たな市場としてビジネスチャンスと考える企業、
LGBT当事者が働きやすい環境を整えようとするLGBTフレンドリー企業などが増えています。
つまり、働きやすさだけでなく、LGBTであることが就活で有利になることも増えてきているのです。

ただ、やはり職場によってLGBTに対する考え方は様々です。
では具体的にLGBT当事者が不利だと感じたという事例を紹介していきます。

LGBTに対して偏見のある企業

「面接でカミングアウトしたら、そのことばかり聞かれた」
LGBTであることを伝えるかどうかは個人の自由ですが、伝える場合は、どの場面で伝えるのかも悩みどころです。

伝えた後にLGBTであることを理由に落とされないためには、できるだけLGBTに偏見のない企業に入社したいものです。

偏見のない企業を見つける目安のひとつとしては、
・東洋経済の『CSR企業総覧』で「LGBTに対する基本方針(権利の尊重や差別の禁止など)がある」と回答している企業
・LGBTは明記していなかったとしても、ダイバーシティを推進している企業
など大企業だけではなく、中小企業やベンチャー企業も挙げられます。

制服がある職種

「女性の制服で働きたいと伝えたが、断られた」
これは主にトランスジェンダーの方にとって悩むポイントとなります。
男女で制服が分かれている場合は望む性の制服を選べるのかは企業によって対応が異なります。

特に、BtoCといわれる顧客と接することのある職種では、望む性の制服を選べるかどうかは難しい場合があります。

実際に、「LGBTフレンドリー企業で店舗スタッフとして働いているが、パス度の関係で望む性の服装は認められなかった」という人もいます。

また、教育関係の企業にインターンシップに行ったLGBT学生が、「名前と見た目の性が異なるので、生徒や生徒の親にも説明が必要になる。インターンシップ中だけは我慢してほしい」と言われたということがありました。

以上のように、不利だと感じる場面もあるかもしれません。
面接で不合格になると落ち込んだり、自分がLGBTだからかな?と悩んだら、一人で抱えこまず、友人や先輩に相談するのもよいのではないでしょうか。