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LGBT当事者もしくはアライによる「セクシュアリティ」に関するレポートを紹介するシリーズ。
今回はトランスジェンダーについて多くの人に認知、理解してほしいと考える方のレポートです。

トランスジェンダーを認知・理解を広めたい

私はLGBT(主にトランスジェンダー)について多くの人に認知・理解してほしいと考え、自分の治療に関してブログを通じて発信しています。また、SNSでは当事者同士の情報提供や呼びかけも行っています。

トランスジェンダーであれば治療について気になることは多く、今後自分が治療を始めるときのために役立つ情報がほしいと思います。
私自身、治療を行う前はたくさん検索をし、治療・手術などについて把握しようと心がけていました。その情報を活かし、現在は治療のリスクを訴えかけたり、治療の流れや詳細について発信し、当事者の理解に役立つよう奮闘しています。

また、LGBTを理解する人が増えれば、偏見や差別が減っていくと考え、LGBT非当事者にLGBTを知ってもらうきっかけになればと、SNSで自分の治療やLGBTに関することを発信しています。

私がなぜこのような活動をしているのかは、自分の実体験にあります。

学校生活には嫌だと思うことがたくさんあった

私は幼少期から自分の性に違和感を持ち、苦しいことや悔しいことがたくさんありました。
例えばランドセルの色や制服のスカート、トイレの利用、性によって「さん」か「君」を区別すること。
挙げればきりがありません。学校生活には嫌だと思うことがたくさんありました。

しかし、誰にも言えずに我慢することの連続でした。家族や担任の先生、友達にも言えずないことが、時には孤独感や疎外感を生みました。

セクシュアルマイノリティに理解ある社会になってほしい

このような問題が起きるのは、カミングアウトを容易にできない現在の社会環境にあるのではないかと考えています。LGBTに関して知っている人がどれほどいるのでしょうか。
また、理解をし、支援・援助をしてくれる機関はどれほどあるのでしょうか。
現在の日本の社会では非常に少なく、セクシュアルマイノリティの人たちは、なかなか正直に生きていけないと感じています。

私も就職活動を行う中で、性別の記載や服装に悩まされることが多々あります。
偏見や差別は非常に恐ろしいものです。
時には人の命をも奪ってしまいます。
日本がセクシュアルマイノリティを個性として受け入れる社会になることで、どれだけの人が救われるでしょう。そんな社会になれば、私のように苦しい体験をする子供もいなくなるはずです。

私はセクシュアルマイノリティに理解ある社会になることに、少しでも貢献したいと考え、日々ブログやSNSを通して発信しています。
自分の個性を隠し、悩みを抱えこむのではなく、挑んで前へ進んでいくことを人生の目標としています。