LGBT当事者orアライによるレポートシリーズ。今回は著名人によるセクシュアリティに関する発言です。

昨年八月に女優のリリー・ローズさん(16)は「私は100%ストレートではない」「セクシュアリティを限定しない」とカミングアウトして話題になりました。

LGBTQIの10代の男女を支援する「Self Evident Project」に参加して、自分は100%ストレートではないと発言しました。
世間からは“カミングアウト”したと騒がれましたが彼女はこれを否定しました。

米ナイロン誌のインタビューに彼女はこう答えました。

「私は完全に誤解されてるわ。私がなぜあのプロジェクトに参加したかというと『自分はゲイであるとかストレートであるとか決めつける必要ない』ってことを言いたかったのよ」
「好きになる物は常に変わるわ。それはセクシュアリティも一緒だと思うの。好きな物って流動的なのよ。あえて自分がどんなセクシュアリティなのかに当てはめて『これが本当の私』なんて言うのはプレッシャーだと思うの」

本人は全くカミングアウトしたつもりは無いのだと言いました。

リリー・ローズさんは俳優のジョニー・デップさんの娘でもあります。
ジョニー・デップさんはデイリー・メール誌にこう語りました。

「彼女はSNS上に何千人ものフォロワーがいるんだ。みんな驚いただろうね。でも僕にとっては全く驚きではなかった。彼女は何でも話してくれるから、すでに知っていたよ。僕らはとても仲が良く、彼女はどんなことでも話してくれる。この関係をとても誇りに思っているんだ。」

「リリーは本当に知的で鋭くて、僕が知る最も賢い人間のうちの一人なんだ。彼女が何をしていようと、常に彼女の味方さ。子供は成長し、自分で物事を決定するようになる。親はそのサポートをするくらいだし、それが僕の役目と思っているからね。」と語りました。

まとめ

リリーさんの「好きな物は流動的である」という発言が強く印象に残りました。
確かに、自分の姿や好きな物などを限定する必要はどこにもないのだと思いました。彼女は、セクシュアリティをあえて限定しないことで自由に生きられるのだと思います。もし、自分のセクシュアリティがどれに属するのか分からなくて不安に感じていたら、一度自分が何に属するのか考えることをやめて自然体でいることも楽なのかもしれません。