LGBT当事者orアライによるレポート。今回はカミングアウトについてです。

親友の話をしようと思います。

親友と私は高校1年生の時に出会いました。
同じクラスで、共通の趣味から初対面から話が弾み、気づけば毎日一緒に過ごす仲になりました。

そんな親友から、ある日突然「実は、女の子と付き合っている」という話を聞きました。
私は親友が冗談を言っているのだと思いました。
なぜなら親友と私は、それまで頻繁に男性の好みや結婚観についての話などをしていたからです。
何の違和感もなく、“親友の恋愛対象は男性である”と認識をしていた私には、冗談のようなカミングアウトでした。

親友は私にパートナーを紹介し、詳しく話をしてくれました。
中学校の同級生で、女友達として接していたが、卒業前に「ずっと好きだった」と告白され、それを受け入れたとのこと。
親友は告白されるまで、自分のセクシュアルはストレートであると認識していたが、レズビアンの女友達からの告白で、バイセクシュアル、あるいはパンセクシュアルと呼ばれるようなセクシュアルであることに気付いたそうです。

性にとらわれない、“人として好き”だから受け入れるという親友の想いに、私は驚きとともに感動したことを覚えています。
同性の恋愛について、お互いの本質をとらえた深い愛の形であると思えるようになりました。

その後も二人はデートの報告や喧嘩の相談など、それぞれ私に連絡をしてくれます。
高校卒業後から同棲をはじめ、最近は結婚についても二人で話し合いはじめたそうです。

親友たちがこれからもずっと一緒にいられることを祈っています。