LGBT当事者orアライによるレポート。今回はLGBT入居可能物件検索サービス開始するSUUMOについてです。

住宅情報サイトの大手である「SUUMO」がLGBTも入居可能である物件検索サービスを開始することが分かりました。これによってLGBTであることを理由に、入居を断られるなどの不当な扱いを受けることなく、入居できるのではないのでしょうか。

LGBTの住宅事情

そもそも、なぜこのようなサービスが必要なのでしょうか。本来であればLGBTであることは関係なく住居を選択できるはずです。
そこには、当事者の抱える様々な問題があります。“夫婦同士として、入居したいのに世間的には「お友達」としていないといけない”不動産会社には同性カップルだと受け入れてもらえても、大家にそれが伝わると入居を拒否されることがあるそうです。

また、トランスジェンダーの方で、外見上と戸籍上の性別が一致していないと、問い詰められてカミングアウトしなくてはいけなくなります。不動産会社は理解があっても、大家に受け入れてもらうのは難しかったりするなど、いろいろ困難があるようです。

LGBTの人たちが、同居に制約を感じたり入居そのものを断られたりして、物件を探す際に苦労している現状がある。そういった問題を改善するために、このようなサービスが生まれたのです。具体的には、SUUMOで扱う賃貸住宅のうち、LGBTの人たちも入居可能だとうたう物件を登録する取り組みを来月からスタートすることを決めました。

これによって、理解のある大家のもとで安心してパートナーと入居できる人が増えそうですね。業界大手がLGBTのための入居可能検索サービスを取り入れたのはこれが初めてだと言います。来月からサービスを開始するそうなので、これを機に、新しい住まいを探してみても良いかもしれません。