LGBT当事者orアライによるレポート。
だれでもトイレなど一部を除き、ほとんどの場合トイレは男女に分かれています。今回はそんなトイレについて私が感じていることを書きたいと思います。

男女のトイレの設備

多くの施設の場合は、男性用トイレと女性用トイレが用意されており、場合によって車いす用トイレが1か所あるという形です。男女のトイレが並んである場合、多くは男性トイレが手前にあります。車いす用トイレは一番手前の場合が多いですね。

トイレにドアが設置されていない場合、男性トイレは女性トイレよりも入口から便器にたどり着くまでがまっすぐだったり、距離が短い場合が多いです。中に設置してある便器の個数は大体の場合は男女ほぼ同じですが、女性の方が個室に入る分同じ個数でも並びます。

それぞれの個室のつくりは、男女大体同じかと思いますが、排せつの音を掻き消してくれる設備は女性用のみに設置されていることがあります。

現状への不満点

私は特にトイレに抵抗感があるトランスジェンダーではないので、その点での不満はないのですが、男性用トイレのつくりに不満があります。女性用トイレより手前にある場合が多いため、女性は基本的に男性トイレを通り過ぎていきます。その際あまりトイレの中が見えにくくなっていないことが多いため、決して見るつもりはなくても、男性が用を足している姿が見えてしまうことがあります。

男女のトイレの場所が手前、奥になっていなくても、女性トイレの方が入ってからすべて個室になっているため、用を足しているところを誰かに見られることは基本的にはありません。小便器で用を足している男性からしても、トイレの外が見えるために、女性や他の人と目が合ってしまったりすることがある、と聞いたことがあります。

改善してほしい点

基本的には男性も用を足しているところを見られたい人はいないでしょうし、女性も見たくはないでしょう。トイレに限らず、女性の方が自分の身体を見られることに抵抗がある、と認識されているように感じます。着替えをする際も男性は外で着替えて女性はどこか更衣室が用意されている、といった体験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

性犯罪などの観点から、トイレの男女区別を完全になくすことは難しいのではないかと思いますが、どちらも同じくらい外からトイレの中を見にくくしたり工夫はしてほしいなと思います。