2017年10月11日に、LGBTに関する企業の取り組みを評価する「PRIDE指標」(任意団体 work with Pride策定)が発表されました。

LGBTフレンドリー企業として表彰されたのは109社

第一回の表彰であった昨年は82社がエントリーをしていましたが、第二回の表彰である今年2017年は109社がエントリーをしました。エントリー企業数でいえば33%と大きく増加しています。

表彰は5つの項目で行われます。

・行動宣言
・当事者コミュニティ
・啓発活動
・人事制度/プログラム
・社会貢献/社外活動

この5つの項目がそれぞれできていれば1点が加算され、満点(5点)であればゴールド、4点であればシルバー、3点であればブロンズという表彰になります。

今回はゴールド受賞企業も53社から86社へと大きく増加しました。

LGBTフレンドリー企業はこの企業!

このPRIDE指標でゴールドを受賞した企業の一部をご紹介します。

・株式会社NTTデータ
・KDDI株式会社
・ソニー株式会社
・三井住友信託銀行株式会社
・株式会社LIXIL
・株式会社ミクシィ
・ソフトバンク株式会社
・日本航空株式会社
・アフラック
・株式会社遊楽
・株式会社Nijiリクルーティング

このような企業がゴールドを受賞しています。

LGBTフレンドリー企業の取り組み内容

PRIDE指標の審査項目の一部をご紹介します(抜粋)。このような項目の取り組みをしていると加点される仕組みです。

・LGBT等に関する方針の明文化と社内外への公開
・採用方針として学生等に伝えている
・アライを増やす取り組みをしている
・相談窓口を設けている
・管理職や採用担当者向け研修を実施している
・研修を継続して実施している
・社内啓発活動を実施している
・トイレ更衣室などのインフラを整備している
・同性パートナー向けの福利厚生制度がある
・LGBTイベントへの協賛をしている
・LGBT就活生向けの、就職説明会やイベントの開催をしている

受賞した企業はこれらの項目の一部を満たしていることになります(すべて満たさなくても加点される)。

LGBTフレンドリー企業への就職や転職

LGBTフレンドリー企業に就職をしたいと考えている場合には、ここで表彰されている企業は選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?ただし、これらの企業も取り組み内容や進捗状況は各社異なります。

就職説明会や面接の場で、状況をしっかり質問してみるとよいです。

またLGBTに関する取り組みは急速に進んでいます。ここで表彰された企業はもちろん、そうでない企業も取り組みを進めているので、一年後にはまた違ったフレンドリー企業が増えていることも十分あります。

さらに、この表彰にはエントリーしなくても、LGBTフレンドリーな企業もたくさんあります。この表彰を参考にしつつ、自分にあった働きやすい企業を探してみてはいかがでしょうか?