2019年卒では、2018年3月から大手就活ナビが解禁し、説明会予約も始まり、就職活動本番を迎えます。2018年3月に向けて、自己分析やES(エントリーシート)作成、業界研究などに励んでいる2019年卒のLGBT就活生も多いでしょう。

今回は、大手就活ナビがスタートし、説明会参加に忙しくなる前の今だからこそ行っておくべき、OB・OG訪問についてお伝えします。

OB・OG訪問の行うメリット

企業への志望動機をよりリアルで具体的なものにし、志望意欲を高めることができるものです。また、説明会ではなかなか聞くことができない、リアルな会社、仕事内容、働いた感想などを知れるため、将来志望している企業で働いている姿をイメージすることができます。

OB・OG訪問を積極的にすべき就活生の特徴

1.リクルーター制度がある企業を受ける就活生
リクルーター制度を設けている企業は金融・保険・通信・インフラなどリクルーター制度がある企業を受ける就活生は、OB・OG訪問を必ず受けなくてはなりません。

リクルーター面談は、カジュアルな雰囲気で行われることが多いですが、実態は選考です。面接同様にしっかりと準備をして挑みましょう。

 

2.説明会では聞けない”リアルな声”を知りたい就活生
多くの企業は説明会では会社の魅力を話します。そのため、どの企業も魅力的に映るでしょう。しかし、部署によって働き方が大きく異なるなど、説明会で話を聞いた内容と現場とにギャップがある企業もあります。

LGBTダイバーシティに取り組んでいる企業でも、現場の理解がまだ浸透していないというところも多いです。LGBTダイバーシティに関する制度の有無よりも、実際に働く職場の理解度を優先したいLGBT就活生もいるでしょう。OB・OG訪問の際に、LGBTダイバーシティの浸透度合いについて聞いてみるのもよいでしょう。

入社後のギャップを減らせるように、OB・OG訪問を通じて、企業の実態を知っておくことは大切です。

 

3 .職場の人間関係、アットホームな雰囲気などを大切にする就活生
人事の人柄や職場の雰囲気が決定打となり、内定承諾に至った就活生は多いです。

また、最近では大卒者の3割が3年以内に辞めると言われていますが、仕事を辞める理由の第2位は「人間関係」とも言われています。

「人」を就活の軸にしている就活生は、必ずOB・OG訪問をしておきましょう。

 

LGBT就活生がOB・OG訪問を積極的に行う理由

 Nijiリクルーティングでは、LGBTの就活支援だけでなく、LGBTの転職支援も行っています。そこで、20代前半から30代前半にアンケート調査を行ったところ、LGBTの各セクシュアリティの中で、就活時の相談割合18%から転職時の相談割合38%にまで増えたセクシュアリティがありました。それは、ゲイです。

LGBTの中でもゲイも含めた性的指向のマイノリティの転職希望者は、就活時にはカミングアウトの必要性がなく、気にしていなかったものの、「恋愛ネタが絶えない」「結婚しないと出世できなさそう」「30代からの働き方研修で男女での結婚を前提にしたものがあった」など入社後に働きにくさを感じ、LGBTフレンドリーな求人企業を探して転職をする転職希望者もたくさんいます。

ゲイに限らず、LGBTの就活生はOB・OG訪問を通じて、職場の雰囲気や風潮などを知っておくことは、長く働き続けられる職場を探すにあたり重要となるでしょう。