2018年となり、いよいよ2019年卒の就活生の就活が本格化していきます。ここまでインターンシップに参加したり、企業研究をしっかりしているLGBT就活生もたくさんいます。これまでは学校やサークル活動で忙しく、ここからしっかり就活をしようという就活生もたくさんいます。

就活をしていくなかで、大手企業とベンチャー企業のどちらがいいのか?ということがよく就活生のなかでも話題になります。就活をしながら変わっていく人もいます。

今回は、LGBT就活生のための大手企業とベンチャー企業のメリットとデメリットとして安定性に関しての比較をご紹介します。

安定性を重視するなら大手企業?

大手企業とベンチャー企業の比較をしたときに、まっさきにあがる項目がこの安定性です。経済産業省の調査によると設立して10年後に生き残っているベンチャー企業は40%をきるそうです。そう考えると大手企業のほうが安定しているように感じしますが、一方で上場しているような有名企業・大手企業であっても、実は10年くらい遡れば早期退職などのリストラが行われている有名企業はたくさんあるという実態があります。

就活生は、就活を始めるまであまり経済ニュースに興味をもたないですし、10年前は小学生なので知らないのはやむを得ないですが、聞いたことある企業=安定している、と考えるのは危険です。

企業の安定と社員個人の安定は別

大手企業が安定していると考えやすい理由の一つとして、大手企業の場合は業績不振や不祥事などでリストラを余儀なくされたり、他社に買収されたりしても企業として生き残るケースが多いです。

ベンチャー企業であれば倒産になるケースが多いです。その点では企業の安定性は大手企業のほうがあります。

ただそこで働く社員個人は、リストラ対象になったり、あるいは40代、50代での出向や転籍などのリスクもあるので社員個人の安定性は企業の安定性とは別に考えたほうがいいいです。

ベンチャー企業は安定している?

中小企業でも、地元に根差していている企業やニッチな業界で高いシェアを誇っている企業などは意外にも業績が安定している企業もあります。

ベンチャー企業は、設立から年数が少ないので企業としての安定性はかけます。ベンチャー企業でしっかり自己成長しスキルや経験を身に着けることで、個人として安定させることが可能になります。

これからの日本社会では転職がより普通になっていくとも言われています。その中では企業の安定性より、個人の安定性を大切にするという考え方も大事です。

LGBT就活生と安定性

LGBT就活生の中でもFTMやMTFのトランスジェンダーの人は、カミングアウトをするかどうかは別にしてもLGBTフレンドリー企業への就職を希望する人も多いです。

LGBTフレンドリー企業と安定性の関係はどうでしょうか?これは一概には言えないです。ただ企業の安定性を考えるときに、業績だけでなく組織や社風が安定している企業というのは、新しい価値観を受け入れにくく結果としてLGBT就活生を理解しようという風土はうまれにくい傾向があります。

 

大手企業とベンチャー企業のどちらが働きやすいかはLGBT就活生であるかどうかにかかわらず、人それぞれです。どこに就活の軸を置くかによっても変わります。安定性以外の面での比較もご紹介してきます。