IT業界にはLGBTフレンドリーな企業が多いと言われており、IT業界への就職を検討しているLGBT就活生は多いです。

今回は、IT業界の特徴と選考対策についてお伝えします。

IT業界とは?

総務省や経済産業省では、IT業界の次のように分けています。

・受託ソフトウェア開発
・組み込みソフトウェア開発
・パッケージソフト開発
・ゲームソフトウェア開発
・情報処理サービス
・情報提供サービス
・市場調査サービス
・その他情報サービス
・インターネットサービス

IT業界と一口に言っても、分類は様々です。IT業界を志望する就活生は、それぞれの違いを把握し、より具体的に業界研究を行っておくことで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

IT業界は残業が多いってほんと!?

IT業界は年間総実労働時間・所定外労働時間が全産業平均に比べて高いです。

情報通信業:8.2%
全産業:7.7%  (総務省)「労働力調査」(平成28年)

IT業界の中でも、SE(システムエンジニア)やPG(プログラマー)などの技術者職種は仕事内容の都合上、残業時間が多くなる傾向があります。一方、長時間労働が問題視されている業界だからこそ、対策を行っている企業は増えてきています。IT業界で残業の少ない企業を選ぶ方法は2つです。

①求人票や採用情報内で残業が少ないことを謳っている企業
求人票や採用情報内で残業が少ないことを謳っている企業の場合、案件や人員配置などを考慮し、残業時間を少なくするための仕組みを整えているところが多いです。もちろん、すべて鵜呑みにしていいわけではないので、質疑応答の際に聞いてみるのがいいでしょう。1次面接から聞いてしまうと働く意欲が低いと思われてしまう可能性もあるので、最終面接や内定後に質問してみることをオススメします。

②就活エージェントを活用する
就職活動の希望を伝えると、条件に合った求人を紹介してくれるサービスです。最近では、自己分析から履歴書・ES(エントリーシート)の添削、説明会の日程調整、面接対策まで、就活のすべてをサポートしてくれる就活エージェントも増えてきました。

残業時間のような自分では企業に聞きづらい事を就活エージェント経由で聞いてもらうことが可能で、実際にこれまでの入社実績があるところであれば、リアルな現場の声を知ることもできます。

IT業界にはLGBTフレンドリー企業が多いってホント!?

LGBTフレンドリー企業はだんだんと増えてきていますが、IT業界にもLGBTフレンドリー企業は数多くあります。別の言い方をすると、IT業界はLGBTフレンドリーになりやすい風土があるともいえます。

IT業界は自由な社風であるところが多く、基本的にスーツ着用という企業が少ない傾向があり、中でもベンチャー企業では、服装自由な企業が特に多いです。LGBTの中でも特に服装で悩むことの多いトランスジェンダーの就活生にとっては働きやすい環境と言えます。

自由な社風であるということは、その分、成果主義であるとも考えられます。

IT業界の企業の社員の多くはSE(システムエンジニア)・PG(プログラマー)などの技術者です。LGBTであるかどうかにかかわらず、きちんと成果をだしていれば、見た目や勤務時間などあまり厳しくする必要はないと考えている企業が多いです。

成果主義であるからこそ、社員同士の関係がフラットな企業は多くあります。トランスジェンダーの就活生だけでなく、LGBT就活生全般において、風通しのよい社風を求める人にとって働きやすい業界といえるかもしれません。

次回はIT業界の選考対策についてお伝えします。