内定がでるかどうかが決まる最終面接。
最終面接では、就活生のどのようなところを見ているのでしょうか?

今回は、最終面接で面接官が見ているポイントと最終面接でのカミングアウトについてご紹介します。

最終面接で見ているのは、就活生の○○!

最終面接で面接官がみているのは、「本当に自社にマッチする人材か」「自社にとって有益になる見込みのある人材か」です。

1次面接や2次面接では、履歴書をベースに、人柄や価値観を中心に見ていることが多いですが、最終面接では、人柄や価値観の深堀だけでなく、自社で働くことへの心構えが就活生自身にあるかどうか?も見ています。そのため、いわゆる「突っ込んだ質問」が目立つ傾向があります。

就活生が企業に対して気になること、例えば、「どんな人が働いているのか?」、「自分のやりたいことや価値観と合っているか?」「内定をもらえるか?」と同じように、企業側も「どんな人なのか?」「会社の方向性や価値観と合っているか?」「入社してくれるのか?」を見ているということです。

そのため、人柄や価値観以外にも、企業に対する入社意欲や熱意を今まで以上に見られているということを念頭において、対策をとることが重要です。

最終面接前に必ず行っておくべきこと

最終面接では、多くの企業が社長や役員陣を面接官に配置しています。大多数の就活生がこれまで以上に緊張する最終面接ですが、同様に、最終面接官も最終判断をしなければならないという緊張感のもと面接を行っています。

そのため、これまで以上にしっかりと事前準備をしておくとよいでしょう。より具体的には、「志望動機が志望したきっかけに終わっていないか?」「企業の価値観と自分の価値観が合っていることが伝わるか?」「自分を売り込むための強みの分析や言語化ができているか?」などです。

改めて整理するにあたり、説明会やこれまでの面接を振り返って、再度、企業研究をすることをオススメします。

カミングアウトするなら最終面接がいいってホント?

LGBTの中でも、ゲイやレズビアンの就活生の場合、就活時にはカミングアウトをしないという選択を取る人が多いです。

一方、カミングアウトして自分らしく働いているトランスジェンダーが少しずつではあるものの増えてきているという社会的背景もあり、自認する性別で働くためにカミングアウトをして就活を行うFTMやMTFの就活生が増えてきています。

カミングアウトのタイミングに関して、最もよい方法やルールはありません。選考を受けている企業がLGBTフレンドリーであるかどうか、自分のセクシュアリティを企業にカミングアウトをしたいか、個別面接やグループワークといった選考方法など、条件によって変わってきます。

ただ、自分らしく働きたいと思い、カミングアウトをすることを決めている場合には、内定をもらっていてもセクシュアリティが原因で内定取り消しとなるケースも残念ながら未だあるため、より早い段階でカミングアウトをしたほうがいいかもしれません。

LGBT就活生がカミングアウトした場合には、企業側が最終面接時に、必要な配慮事項があるかどうか?や、カミングアウトの範囲について相談を受けることもあります。また、企業として行っているLGBTダイバーシティの取り組みや社内の理解度などの説明をしてくれるところが多いです。

LGBTフレンドリー企業を志望する就活生やセクシュアリティも含めて自分らしく働けるかどうか?を軸にしている就活生は、企業のLGBTダイバーシティの取り組み状況や今後の方向性なども参考にしてみましょう。

 

次回は、最終面接での想定質問とFTMやMTF就活生によくある面接官からの質問についてお伝えします。