3月1日が過ぎ2019年卒の就活が解禁されます。

LGBT就活生のみなさんの中には、すでに面接を受けたり、内定をもらったりしている人もいます。一方でこれから就活を本格的に進めていこうという人もいます。

3月になった今だからこそ、就活において何をしなければいけないか整理をしてみましょう。

就活においてやるべきことは、企業を選ぶことと内定を獲得することの2つです。これはLGBT就活生でも全く変わりません。

前編では企業を選ぶことについてご紹介しました。後編ではLGBT就活生が内定を獲得するためにやるべきことをご紹介します。

 ▼前回の記事はこちら
【LGBT就活ノウハウ】LGBT就活解禁!3月からやるべきこと【前編】 

就活における企業の2つの選考ポイント

就活において企業はさまざまな観点から選考を行います。人柄や成長意欲、学歴や大学で学んだ専門知識、リーダーシップや協調性、コミュニケーション力や自走力という項目で評価する企業もあります。

項目自体はいろいろありますが、これらを整理すると、その就活生の潜在能力を評価しているものと、そもそも入社の意欲が高いかどうかの2つの選考ポイントになります。

就活中にスキルや人柄をあげる方法

選考ポイントである潜在能力は高いほうがいいことは間違いありません。では就活中に潜在能力をあげることはできるでしょうか?

就活というのは長いようでも数か月~1年程度であり、限られた時間です。企業に就職して将来発揮できる潜在能力といっても、例えば英語をペラペラになるというのなどは、なかなか難しいかもしれません。

ただ、自分の持っている能力を見つけて第三者に伝えるということは、限られた就活期間の中でもできます。自己分析などはこれに役に立ちます。

また就活期間中に大きく成長する就活生もいます。学力が上がるわけではないですが、いろんな人と出会い、自分を見つめなおし、行動が変わることで、コミュニケーション力がついたり行動力がつく人もいます。

LGBT就活生であれば、自分のセクシュアリティについて考えてきている人が多いです。LGBTフレンドリー企業にエントリーするのであれば、LGBTのことをそのまま出してもいいですし、LGBTへの理解度合いが分からない場合であれば、LGBTというセクシュアリティは直接話さないにしても、自分を見つめなおしたからこそ言える自分の長所をしっかり企業に伝えることが大切です。

もし自分一人ではなかなか自分の長所などわからないのであれば、家族や友人、セクシュアリティに関してはLGBT専門の就活アドバイザーなどに相談してみるのも良いでしょう。

就職したい!意欲をどう表現するか?

もう一つの評価項目である意欲については、すべての企業でしっかりみられるポイントです。意欲がなければ、どんなに優秀でも内定がでないことはあります。

意欲とは、「入社したいです!」と言うことではありません。どれだけその企業に関心をもっているかということです。関心が高い≒入社意欲が高い、と考える企業が多いです。関心の高さは、企業のことをどれだけ調べているか?その調べたことに基づいて、どんな質問をするか?などに顕著に現れます。

選考を受けるすべての企業を同じように調べるのは難しいかもしれませんが、本当に内定を取りたければ、自分が納得いくまで企業に関心をもつことです。

 

FTMなどのトランスジェンダーのLGBT就活生は、自分の性自認をどこまで企業が受け入れてくれるか?というのを気になると思います。そこはLGBTというセクシュアリティへの理解度になるので企業によっても、職場によっても変わってきます。

ただ大切なのは、LGBTへの企業の理解度だけでなく、企業の事業内容や社風などに関心が持てるか?そこを自分自身が良いと感じられるかです。LGBTフレンドリー企業であっても、LGBT以外の良さも是非探してみましょう。