いよいよ3月になり、大手就活ナビサイトがオープンしました。早速、説明会にエントリーをしたLGBT就活生も多いと思います。

今回は説明会前に必ずやっておきたいことについてです。前編では、効率的に就活を行うポイントと企業理解を深めるためのコツについてご紹介します。

企業選びの軸をつくっておく

視野を広く持つためにも業界や規模を問わずに多くの企業の説明会に参加をする就活生は多いです。

新卒採用を行う企業は3~4月にかけて最も多く説明会を開催します。面接予定が入ると、日程調整が難しくなるため、この時期に数多くの説明会に参加をしておくことは、選択肢を多く持つためにもとても重要です。

一方、説明会を開催する企業数は毎年2万社以上あります。週に3日、1日3社の説明会を予約したとしても、1ヶ月で36社程しか参加することはできません。視野を広げるためにも様々な企業の説明会に参加をすることは大切ですが、本当にマッチングする企業と出会うためには、説明会を予約する時点で、ある程度の企業選びの軸をつくっておく必要があります。

企業選びの軸ができていない就活生は、まずは自己分析から行いましょう。自己分析を行うことで、自分が大切にしている価値観や興味関心の方向性などを知ることができます。

LGBT就活生の場合、自分の大切にしている価値観の中に、セクシュアリティというアイデンティティが含まれている人も多いかもしれません。最近では、LGBTフレンドリーを就活のナビサイト上や企業ホームページなどで打ち出しているところも増えてきました。また、企業・団体等におけるLGBTなどの性的マイノリティに関する取組みを評価する「PRIDE指標」の受賞実績を明記している企業もあります。

LGBTフレンドリー企業を企業選びにしているLGBT就活生は参考にしてみましょう。

説明会に参加する企業の業界・企業研究をしておく

説明会に参加する前には、必ずその企業が属する業界及び企業研究を行っておきましょう。業界及び企業研究を行ってから説明会に参加することで、説明会での企業理解の深さが変わってきます。企業研究については、ナビサイトの情報はもちろんのこと、企業のホームページや、採用ページなども閲覧しておくことをおススメします。

説明会終了後、就活生に説明会で印象に残ったことや志望度などを問うアンケートを行う企業は多いです。通常、1~2時間程度で説明会を行う企業が多いですが、たった1~2時間程度の説明で企業理解を行い、意欲が伝わるような志望度を伝えることは難しいと思います。

事前にある程度の知識をインプットしておくことで、志望度の高さが伝わる感想を伝えることができます。

一般的には、説明会で合否はでません。ですが、説明会での就活生の印象を覚えている人事は多いです。そのときの印象が、その後の選考に大なり小なり影響を与えることは多いです。緊張しすぎる必要はありませんが、説明会も自己PRの場として活用できるようしておくことは、就活を有利に進めていくにあたって、重要になります。

 

次回は、説明会で好印象な逆質問と実際にLGBTの先輩が行っていたLGBTフレンドリーかどうかを見極めるための逆質問例についてご紹介します。