就活における選考方法は、説明会―集団面接(グループワーク)―個別面接―役員面接といったステップで進むケースが多いです。集団面接やグループワークは実施しない企業もありますが、面接を全くやらない求人企業はありません。

就活の面接でよく聞かれる定番質問3選をお送りします。

 面接質問1 志望動機は何ですか?

志望動機を聞く採用担当者の意図は、価値観があっているか?どれだけ入社したいか?の2点を探ることが大きな目的です。

志望動機を聞かれて、「若いうちから裁量権を与えてもらってバリバリ仕事ができる社風だからです」という回答があったとしたら、それはまさにその就活生の価値観が表れています。この企業が若手からバリバリ活躍できるようなチャンスがある企業であればいいですが、そうでない企業の採用担当者であれば、就活生のニーズと企業が提供できるものが違うと考えて、不合格にすることはあります。

また志望動機が一般的なものではなく、自分の体験に基づいていたりしっかり練られたものであれば、それだけ入社意欲の高さと捉えられます。

LGBT就活生の中には、LGBTフレンドリー企業だからと言って、志望動機を「LGBTに理解がある」とか「LGBTへの取り組み(研修や同性パートナーシップ制度)をしている」ということを言う場合がありますが、これは求人企業の採用担当者からみるとあまりいい回答ではありません。

LGBTだけにフォーカスをするのではなく、「ダイバーシティを大切にしている」というように求人企業の基本姿勢に言及したほうが良いです。

またLGBTへの先進的な取り組みをしているのであれば、LGBTという部分ではなく、「先進的な姿勢」に共感したというような回答のほうが望ましいです。

志望動機の背景を面接では語る

 志望動機自体も大切ですが、なぜそう感じたのかという背景をしっかり説明するとより説得力がまします。

なるべく自分の体験や考えに基づいて、志望動機にいたる理由を説明できるようにしておきます。

「若いうちから裁量権を与えてもらってバリバリ仕事ができる社風だからです」という回答なのであれば、なぜ裁量権が欲しいのか?バリバリ仕事をして、将来どうなりたいのか?などまで話をすることで、面接官の印象はぐっと良くなります。

志望動機はその企業の特長とつながっていること

 若いうちは、まずは仕事を覚えるために言われたことをやる!という企業もあります。そのような企業で、「若いうちから裁量権を…」という志望動機はピントがずれてしまいます。ピントがずれていなくても、他の企業でも実現可能なことであれば、採用担当者には、「なぜうちの会社なの??」という印象を与えるだけになります。

しっかり企業の情報を読み込んで、企業の特長を取り入れた志望動機を伝えることが大切です。

「御社が第一志望です」というときに、同じ業界の中での比較であれば、「LGBTフレンドリー企業だから」というのは志望理由にはなりえます。

仕事内容に対しての志望動機が言えたうえであれば、働く環境(LGBTフレンドリーなど)への志望動機もいきてきます。

 

いかがでしょうか?志望動機は履歴書やES(エントリーシート)にも書きます。書類に書く場合には、文字数の制限もありますが、書類選考を通過するためには、整理してわかりやすく書けるようにしておくことも大切です。