2019年卒の就活も3月解禁となり、各地で説明会が開催されています。早い企業では面接選考もすすんでいます。

就活の選考方法のメインである面接。その面接でよく聞かれる質問についてご紹介しています。

▼前回の記事はこちら
【LGBT転職就活ノウハウ】LGBTフレンドリー企業の取り組み事例【前編】
【LGBT転職就活ノウハウ】LGBTフレンドリー企業の取り組み事例【中編】

 今回は、志望動機や学生時代に力を入れたこと、と並んでよく聞かれる『最後に何か質問はありませんか?』についてご紹介します。


就活面接質問2 最後に何か質問はありませんか?

「逆質問」と呼ばれる質問です。面接で逆質問をする採用担当者はとても多いです。逆質問をする採用担当者の意図は、入社意欲が高いか、質問する力があるか、関心がどこにあるかを確認したいからです。

入社意欲が高いか

逆質問をされたときに、就活生の中には「特にありません」という答えをしてしまうケースがあります。これは印象は決してよくありません。「関心がありません」と言われたように受け止める採用担当者は多いです。

特に面接回数が多い求人企業の場合は、質問をする機会も多く、聞きたかったことは途中で聞けたと思って質問がなくなるケースがあります。

ただその場合でも、必ず質問をしてみましょう。前回の面接時に聞いたことと同じ質問を別の面接官に聞いてみるのも良いです。

面接は緊張して、すぐに質問が思いつかないこともあるので、事前に準備していきましょう。面接の中で先に回答がでてしまうこともあるので、5~10個くらい用意しておいてもいいでしょう。質問時に用意してきたメモを見ることはマイナス評価につながることは少ないです。

質問する力(傾聴力)があるか?

傾聴力とは、相手の話をただうなずいて聞くことだけではありません。会話はキャッチボールなので、相手から話を引き出す力こそが傾聴力と言えます。

良い質問とは、就活生自身の企業選びに役に立つことと、面接官が話しやすいことの2つを兼ね備えた質問です。

企業選びに役に立たなさそうな、面接官のプライベートに対する質問や、社会一般のニュースへの感想などは、面接官としては聞かれている意図が分からないので好評価にはつながりにくいです。

また「御社の10年後の展望について教えてください」というような経営者でも答えにくいような質問を一般社員である採用担当者にするのも個人に対するのも望ましくありません。面接官が話しやすい質問をすることで、面接自体が盛り上がって終わるので、採用担当者の印象も良くなる傾向はあります。

関心がどこにあるか?

逆質問の内容が福利厚生に関することであれば、この就活生は休みが欲しくて仕事をするのかな?と捉えられてしまうかもしれません。福利厚生について聞くこと自体は構いませんが、質問する順番は考えたほうがいいです。

企業が打ち出している理念や社風などについての質問は採用担当者によっても答え方が違うので、良い質問になりやすいです。

LGBTに関連する逆質問

LGBTへの考え方や取り組みを知りたいと思うLGBT就活生は多いです。LGBT就活生であることをカミングアウトをしての就活であれば、逆質問のときにも、より具体的な内容を聞くことは入社後の働くイメージをしていると捉えられるので良いと思います。

FTM、MTFトランスジェンダーであれば、就職後の服装やトイレ、通称名の使用など具体帝なことを聞いても良いでしょう。

ただし、このようなLGBT取り組みなどを聞く前に、仕事内容などの質問をして、仕事自体への興味をしっかり伝えておくことは大切です。

LGBTであることをカミングアウトをせずに就活する場合には、直接は聞きにくいのは事実です。その求人企業や採用担当者がどれだけLGBTということを知っているのかもわかりません。このような場合は、ダイバーシティ全般について質問をして、その回答が具体的であるようなら、その中でLGBTへの取り組みについて聞いてみると良いでしょう。

 

3回にわたり、面接でよく聞かれる質問をご紹介してきました。2019卒の就活もこれからピークに向かっていきます。面接は慣れもあるので、自分の希望する企業から内定がもらえるように積極的に選考をうけていきましょう。