4月に入り、いよいよ面接が始まったりと、選考が進みだした2019年卒のLGBT就活生も多いと思います。面接の際、多くの企業から聞かれるのが、「志望動機」です。

今回は面接前に改めて整理しておきたい志望動機の作り方と伝え方についてお伝えします。

志望動機を作成する前に必ず行っておくべきこと

志望動機を作成する前に必ず行っておくべきことが2つあります。1つは就活における企業選びの軸づくりで、もう1つは求人企業を理解すること(企業研究)です。

企業選びの軸づくりや求人企業の理解が十分でないと、「理念に共感しました」や「将来性があると思いました」など、志望動機がどうしても浅くなってしまいがちです。エントリーシート(ES)などの書類選考は通過できるかもしれませんが、面接では面接官との会話のキャッチボールが生じるため、浅い志望動機ではなかなか次の選考に進むことができません。

企業選びの軸づくりってなに?という就活生は下記の記事を参考に、企業選びの軸づくりから始めてみましょう。

▼企業選びの軸づくりって?
【LGBT就活ノウハウ】企業選びの軸とは?効率的に就活を進めていくための方法

志望動機の作り方と伝え方

最低限、おさえておきたいポイントは下記の2点です。どちらか片方だけではだめで、志望動機には両方の要素を含める必要があります。

①求人企業の強みや特徴を理解し、その企業ならではの志望理由になっているか?
②求人企業からみて、活躍してくれそう!と思える内容になっているか?

①を伝えるためには、求人企業の理解が必須です。志望動機を作る際には、求人票だけでなく、企業のHPや採用ページ、また、企業が発信しているブログなどもあれば、必ず目を通しておきましょう。説明会時にもらった資料やメモなどを確認することも忘れずに。

また、①だけだと、「●●を魅力に感じています」「理念が自分に合っていると思いました」など、自分自身にメリットがあると思ったから、、、という自分本位な印象が求人企業に伝わってしまいます。

そこで、求人企業の価値観や仕事内容と自分の価値観や経験、キャリアビジョンが合っているということを意識して作成することで、②を感じてもらいやすくなります。求人企業の価値観とマッチングする自分自身の価値観を形成した出来事や求人企業の仕事内容と合う自分の経験、キャリアビジョンをPRできるように自己分析などをはじめとした事前準備をしましょう。

「LGBTフレンドリー企業であること」を志望動機として伝えてもいいのか?

LGBTフレンドリーな企業に就職したいというLGBT就活生は多いです。企業選びの軸にLGBTへの理解が含まれている場合は、志望動機の1つとして伝えてもよいです。

しかし、求人企業からすると、それだけ企業理解が不十分と見られてしまいます。LGBTフレンドリーであることを志望動機の1つとして伝える場合は、「LGBTフレンドリー企業の中でもなぜその企業なのか?」が明確に伝わるようにしましょう。

一般的には選考に進んでいく中で、求人企業に関する情報量は増えてきます。同時に、志望動機も深まっていくものです。志望度の高さがより相手に伝わるように、選考時に得た情報を踏まえて志望動機はブラッシュアップしていきましょう。