4月に入り、面接を受けているLGBT就活生も多くなってきています。その中でもトランスジェンダーは就活に際してカミングアウトをするケースが多くあります。

トランスジェンダーの就活生が、選考時にカミングアウトをした場合、企業の人事や面接官はどういう受け止め方をするのかについて、お伝えします。

LGBTの採用に差別をしない面接官は72%

LGBTフレンドリー企業の見つけ方が分からないという悩みを抱えているトランスジェンダーの就活生が多くいます。トランスジェンダーであることをカミングアウトしたら、その場で選考が不合格になるのでは、という心配もあります。

LGBTフレンドリー企業と明言していない企業の人事担当者にアンケートをとったところ、72%の面接官は、自社の採用基準をクリアしていれば、セクシュアリティに関係なくLGBT就活生も採用すると答えています(Nijiリクルーティング調べ)。

一方で、面接官自身はLGBTに理解もあり採用において差別もしないという考えであっても、企業の中の他の社員が理解できるかというのを考えて採用に躊躇する面接官もいます。

LGBTというカミングアウトを受けたことがある面接官は20%

20%の面接官は、選考の場でLGBT就活生からカミングアウトを受けたことがあると答えています。セクシュアリティに関するカミングアウトがあるのは一般的という認識が企業の採用担当者の中では徐々に広がってきています。

一方で、カミングアウトを受けたことがある面接官の中には、LGBTに関する基礎的な知識が不足している、よくわかっていない、カミングアウトを受けたときに困ったと答えている人もいます。

トランスジェンダー就活生のカミングアウト方法

自分の受けたい企業がLGBTフレンドリーだとわかっている場合には、履歴書や説明会の時点、または面接時にカミングアウトをしてもいいです。

自分の受けたい企業がLGBTフレンドリーか分からない場合でも、セクシュアリティで差別されることなく選考を受けられる企業もたくさんあるので、カミングアウトをして選考を受けるという選択肢もありますし、選考前に企業の考え方を聞いてみるという方法もあります。

カミングアウトをするかどうか、する場合もどういうタイミングいいかは、就活生によっても、企業によっても異なります。

ただ、LGBTというセクシュアリティで差別をしない企業はあるので、就活の一歩を踏み出してみていかがでしょうか?