LGBT就活生の中でもトランスジェンダーの就活生は、就活において悩む場面が多いです。

今回は2018年卒のトランスジェンダー就活生に聞いた悩みの中で多かった悩み上位3つをご紹介します。

トランスジェンダー就活生の悩み1 就職先が決まらない

これはLGBTとかトランスジェンダーとかに限らず、すべての就活生の一番の悩みです。2018年卒の先輩就活生は5月の時点で3人に一人が内定をもらっていました。2019年卒はそれ以上に内定が早く出るとか多く出るなどと言われています。

周りの友達が内定をもらうと、内定を獲得できていない就活生はどうしても焦ってきます。自分は就職先がないのではないか、という気持ちになりやすいです。

ただ2018年卒の就活生も最終的には90%以上の内定率となっているので、ほとんどの人がどこかには内定をもらっています。あとは自分の志望の高いところからもらえるかということです。

5月になると3月4月でエントリーした企業の選考も一巡し、落ち続けていれば選考中or選考待ち企業がほとんどない状態にもなります。まだ内定がない就活生は、改めて企業選びの軸を考え直して、エントリーする企業の範囲を広げてみることも大切です。

トランスジェンダー就活生の悩み2 カミングアウトをどうするか?

トランスジェンダー就活生の最大の悩みは、やはりカミングアウトに関係するものです。そもそもカミングアウトをして就活をするのか?カミングアウトをするならどのタイミングか?というのが大きな悩みです。

カミングアウトをするかどうかは、基本的にはそれぞれが判断して決めることです。判断するための材料として先輩の声をご紹介します。

・自認する服装などができなければ、働き続けることが難しいと思うからトランスジェンダーであることを履歴書でカミングアウトした

・性別移行を早めにしたい。移行手術の際に休めるかも含めて、企業と相談したかったので、面接の中でカミングアウトをした。

・カミングアウトをして就活をしたら、内定取り消しになったので、そのあとは戸籍上の性別で就活をした

就活は仕事をする企業を選ぶための活動です。就活はゴールではなく社会人としてのスタートです。その意味では働く姿を想像して、カミングアウトをするかどうかを決断している先輩も多いです。

トランスジェンダー就活生の悩み3 LGBTフレンドリー企業はあるのか?

トランスジェンダーのカミングアウトにも関係しますが、そもそもLGBTフレンドリー企業があるのか?自分は就活をしていいのか?と悩んでいるLGBT就活生もたくさんいます。

LGBTフレンドリー企業を探すことはとても難しいです。LGBTフレンドリー企業であってもそれをあまり積極的に発信していない企業もありますし、LGBTフレンドリー企業として発信していてもベンチャーや中小企業ではなかなか見つけることが難しいという面もあります。

LGBT就活生の中には、セクシュアリティを理由に面接で落ちる人もいます。そのような経験を繰り返すと自信がなくなりやすいですが、LGBTに理解のある企業はあります。まだ見つけられていないだけです。

自分一人で見つけられない場合には、大学がLGBTに理解のある場合にはキャリアセンターに相談してみてもいいですし、あるいはLGBT専門のエージェントに相談してみるのも良いでしょう。