転職活動や就職活動の際、LGBTフレンドリー企業も視野に入れて就職先を探している方は多いと思います。今回はカミングアウトしても、職場の雰囲気が変わらずに、働きやすい企業の探し方のポイント3選をご紹介します。

■ 規模が大きくない

社員の数が大企業に比べて少ないベンチャー企業では、社員同士が深い関係性を作りやすい環境にあります。そのため、カミングアウトができる間柄になれる可能性も高いと言えます。

大規模の企業になると、社員数が増えるため、LGBTの理解を促進するのに時間がかかってしまいます。また人間関係が複雑になると、信頼できる人にだけカミングアウトをしたのにいつのまにか社内に広まってしまった、ということもあり得ます。

カミングアウトを前提に仕事探しをしている方にとっては、ベンチャー企業は規模が大きくない分、一人ひとりに対して自分の口から直接伝えられるというメリットがあります。

 

■ 評価制度や社風が実力主義の企業

仕事に対する価値観や、それに基づく評価制度において、実力主義の企業では、恋愛対象や性別など実際の仕事に直接的には関係のない部分ではなく、単純に仕事でどれだけ成果を出すかを重要視しています。

実力主義の社風や評価を取り入れているのは、比較的ベンチャー企業に多い傾向があります。

 

■ 年齢構成の若い組織

社長や取締役などの経営陣や社員の年齢が若い企業では、LGBTに対する偏見や抵抗感が少ないと言われています。

実際、世代が上がるほど、LGBTに対して、「普通の職場にはいない人びと」という考えが高い傾向にあり、50 代では5人に1人がそのように回答しています。(日本労働組合総連合会「LGBTに関する職場の意識調査」2016年8月)

 

カミングアウトしやすい企業の共通点6選【前編】まとめ

ベンチャーと呼ばれるような企業は比較的LGBTに対する理解が浸透しやすく、カミングアウトしやすい雰囲気があるように思います。しかし、大企業でもカミングアウトしやすい環境が整っている会社もあります。次回は大企業でのカミングアウトについてお伝えします。