日本社会においてLGBTに対する理解促進の取り組みはまだ始まったばかりです。LGBTに対してまだまだ差別的な態度の人が多い中で、職場においてもセクシュアリティに関するトラブルが起きています。

nijipiを運営するNijiリクルーティングでは、これまでLGBTの方の働く上での悩み相談を受け続けてきました。今回はその中でも、ゲイの方から寄せられる相談の中で多いものをご紹介します。同じことで悩んでいる方がいれば、一人で悩まずにぜひご相談ください。

オネエタレントの真似を強要・アウティングに繋がる行動

ゲイの方で、周りから「口調や仕草がいわゆる女らしい」と言われている方から比較的多くいただくお悩み相談です。

テレビで見るオネエタレントと言っても幅はかなり広いと思いますが、職場の飲み会の場でオネエタレントの一発芸のようなものを強要されたり、公共の場にて大きな声でオネエタレントの名前で呼ばれたといったご相談がありました。

ゲイ以外のセクシュアリティの方でも、特にカミングアウトできずに男性として働いているMTFのトランスジェンダーの方からも、同様のご相談を頂くことが多いです。

異性愛ありきの会話・嘘をつかざるを得ない職場

カミングアウトをしていないゲイの方で、パートナーのいる方から比較的多く頂くご相談です。

特に20代後半~30代前半の方は、職場の同僚が結婚したことをきっかけに、「お前はどうなんだ?」と上司から尋ねられ、嘘をついていることがつらくなってしまったというご相談も多いです。

また、20代前半のゲイやレズビアン方でも、20代後半の同じセクシュアリティの先輩が異性愛を前提とした職場に悩んでいる、という話しを聞いて不安になってしまったというお悩みもあります。

地方転勤とパートナーの有無

東京にお住まいで、パートナーがいるゲイの方からよくあるご相談です。

婚姻関係のある社員に対しては転勤の際に考慮がされるが、同性パートナーに対してはそのような制度がないので、全国転勤の辞令が多く困っている方が多いです。

特に全国転勤は営業所や支社が複数ある大手企業が多く、職場に対する相談を受け付けている部署を設けている場合もあります。しかしながら、カミングアウトまでして相談したにも関わらず、「制度がないので会社として対応できない」と言われたというケースもありました。

セクシュアリティを理由とした職場での悩みはどう解決したらいい?

職場での悩みと言っても、性的指向は実際の仕事内容とは関係がなく、同僚や先輩後輩との人間関係が発端であることがほとんどです。

しかし、人間関係は仕事をしていくうえでモチベーションを維持するためにも大変重要なことだと思います。

実際に就職や転職の相談以外にも、職場での、ゲイを含めたLGBTの方の悩みをNijiリクルーティングでは受け付けています。1人で抱え込まずに、まずはご相談ください。

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