履歴書やESでの性別欄の書き方に悩むトランスジェンダーの方は多いかと思います。ことの多い問題であるかと思います。今回は履歴書やエントリーシートなど、就職や転職で提出する書類の性別欄を記入方法についてです。

「男女どちらにも丸をしない」は不備にあたるか

書類の男女欄にどちらも丸をつけずに提出した場合、書類に不備があるとされてしまうかどうかについてですが、必要な情報が埋められていないため、不備にあたります。

しかし、正直他の項目がしっかりと埋められていて、性別欄のみが埋まっていない場合、それだけで書類選考に不合格になる可能性はかなり低いでしょう。

性別欄の記載方法に迷ったときは・・・

就活や転職では、9割以上の確率で履歴書やエントリーシートなどの書類提出が求められます。選考を受けるためには避けては通れない道です。

性別欄の書き方で迷った際に最も解決しやすい方法としては、カミングアウト前提にはなってしまいますが、提出前に採用担当者に書類について確認することです。事前に聞いたからと言って、選考に対してマイナスになることはありません。

メールで伝えてももちろん構いませんが、できることなら電話などで直接確認することをお勧めします。

多くの担当者は、書類選考でトランスジェンダーが悩んでいることに気付いていません。そしてきいてみるときちんと対応してくれる人は意外と多いので、自分自身のことをしっかりと伝えて、性別についてきちんと確認ができたうえで書類を提出するのが一番誤解のない方法です。

パス度が高かったら?

パス度の高いトランスジェンダーの方は、見た目の性別で性別欄を埋めて選考に行けば特に問題は起こらないでしょう。また、改名していれば、何も言われることはないと思います。

しかし、入社後に行う社会保険の手続きなどで戸籍の性別を伝えなければならない場合があります。もし戸籍上の性別変更を行っていなかった場合、入社後の手続きでトラブルになり退職となってしまえば、お互いにとって不利益です。

もちろん性別で採用の合否を決めるのはあってはならないことですが、のちのちトラブルになってしまっては悲しいので、入社後のことも見越して選考を受けることをおすすめします。