営業職の中でも、内勤営業と並んで探客が重視されない職種としてルート営業があります。

今回は営業職の中でルート営業といわれる種類について説明します。

ルート営業って本当に楽なの?

ルートとは、決まったルートを回って営業するという意味で使われています。

飛び込みなどの営業が、はじめての相手に提案しにいくのに対し、ルート営業の場合は既に顧客である相手が対象になります。

一般的には何かしらのサービスを継続的に利用している相手に、利用している状況をヒアリングしたり、契約の更新を提案していくことになります。

したがって、探客という苦労がないためか、ルート営業は“楽”といわれることがあります。

しかしルート営業は、企業としての大切な顧客をその仕事ぶりによっては失ってしまうリスクもあるので、責任のある仕事です。

また探客がないというのは、営業先を選べないということになります。営業先を選べない、変えられないというのは難しさの一つになります。

ルート営業の魅力は信頼関係の構築

 たとえば、毎月の料金が発生するサービスを契約しているお客様に対してルート営業をしているとします。

現状の契約内容のまま来月も、来年も…というように利用し続けてもらえば、毎月その一定額の売り上げになります。

しかしルート営業の仕事はそれだけではありません。

サービスを利用している現在の状況をきちんとヒアリングし、もしかしたらこのサービスの方が適切かもしれない、もしかしたらこのサービスも併せて使うといいかもしれない…

そのように追加での契約を提案するのが大切な仕事になります。

現状満足している点も、不満な点も含めて自社の商材がどの程度お客様のニーズに合っているのか、それをきちんと把握して提案することが必要になります。

提案営業とこの点は非常に近いです。この人になら相談できる、という信頼関係を築くことはルート営業においてとても大切です。

LGBTがルート営業で活躍するには?

ルート営業においては、とにかくお客様とよい関係を築くことが第一です。

直接LGBTに関連する商材を取り扱うわけではなくても、カミングアウトすることで関係が深まることもあり得ます。

基本的に決まったお客様のところへ毎日まわるのがルート営業の仕事になるので、自社のオフィスにはあまりいることがなく、1週間のほとんどを社外で過ごすということが多くなります。

そして社外でも1人で行動することも多くなるため、社内でLGBTの理解があるかどうかよりも、取引先がどうかの部分が大事になります。

恋愛の話や自分の性別の話を営業の際にするかどうかはその人のスタイルなので、LGBTであることを積極的にカミングアウトすべきかはケースバイケースです。

しかしLGBTという個性も含めてプライベートなこともなんでも話せる関係であれば、仕事の相談もしやすくなりますし、そこで新たな提案のチャンスが得られることもあるでしょう。

営業という職種には実はいろいろな種類があります。またほぼどの企業にも営業職という職種はあります。自分にあった営業職を探してみてはいかがでしょうか?