就職、転職活動をする際に求人を探す方法は多数あります。ナビサイトを使っている人は多いと思いますが、同じく多数存在するのが紹介サービスです。
元々は中途採用で紹介会社は多くありましたが、今では新卒でも増えてきています。
エージェントと呼ばれるサポートサービスを使うメリットを3つ説明します。
メリット①自分では見つけられない求人を紹介してもらえる
求人情報は、現在インターネットで検索すれば山のように出てきます。転職サイトには毎日のように新しい求人情報は更新されていきます。
しかしそれでも世の中の求人のほんの一部です。世の中の求人の約8割は非公開求人、つまり検索しただけでは見れない求人だと言われています。
特に条件のいい求人の場合、ナビサイトに掲載してしまうと応募が殺到してしまい、企業が対応できなくなってしまう場合もあるので、エージェントからしか紹介してもらえないものも多いです。
きちんと希望を伝えれば、どこのサイトにも掲載されていないようないい条件の求人を紹介してもらえることがあるのが、エージェントを使うメリットです。
メリット②選考対策をしてもらえる
実際にいい求人を見つけても、不採用になってしまえば苦労が水の泡です。せっかく選考を受けるのであれば、確実に内定を獲得することが大切です。
ナビサイト上で求人情報をみることはできても、選考の具体的な情報はなかなか載っていません。
しかしエージェントの場合、企業の採用担当と直接つながっているので、その企業の選考内容も知っていることが多いです。
企業の選考のポイントはどこにあるのか?選考のフローは?面接官の人数や役職は?など。エージェントを活用することで、内定を獲得しやすくなる面があります。
メリット③ききにくい情報もきける
「とっても魅力的な求人を見つけたけれども、残業が多そうで心配…。でも選考でそんなこと質問したら、不利になってしまうかもしれない…」
実際に直接聞きづらい質問ってあります。エージェントを使う場合には、そのような聞きにくい点も、代わりに聞いてもらうことができます。
特にLGBTの方だと、セクシュアリティに関しての質問を直接話すのはなかなか聞きづらいこともあるかと思います。
エージェントを通してであればあなたに代わって確かめてくれることもありますので、選考前後に積極的にいろんなことをきいてみましょう。
メリット④セクシュアリティに関して、事前に相談できる
LGBT当事者であれば、セクシュアリティの問題に関連してキャリアデザインを考えていくことも多いと思います。
それを理解して、どういうキャリア形成をしていくのがいいか、どういう企業や職種で経験を積むのがいいかなど、LGBTならではの悩みを理解し、一緒に考えてもうらこともできます。
最後に
いかがでしたか?1人で転職活動をすべて行うのは難しいです。
エージェントを使うメリットは多数ありますが、うまく利用しないと逆に失敗につながってしまうこともあるんです。
次回は転職活動においてエージェントを有効に活用する方法を説明していきますよ。