LGBTの転職希望者の中には、次の職場でカミングアウトをするかどうか迷っている方も少なくありません。
実際、カミングアウトはするつもりはなくても、できればLGBTフレンドリーな企業で働きたいと思う方は多いです。
今回は、面接時にわかるLGBTに理解のない企業の特徴を3つご紹介します。

ゲイの転職希望者に対して「なんで結婚しないの?」

JIS規格に準拠した、最もスタンダードな履歴書には、配偶者の有無に関する記入欄があります。

この欄で話題になるのが、「なんで結婚しないの?」「彼女いないの?」という、異性愛を前提にした面接官からの質問です。特に20代後半から30代前半のゲイの転職希望者から、「困った…」という声をよく聞きます。

職業安定法に基づき、面接官が転職希望者に対して業務に関係しないことを質問することはそもそもタブーですが、転職希望者の緊張をほぐすために異性愛を前提とした恋愛観について聞いてくる面接官もいます。

転職後もコミュニケーションを図るために頻繁に恋愛の話を振ってくる可能性もあるため、前職で嫌な思いをした経験のある方は、慎重になった方がよいでしょう。

トランスジェンダーやXジェンダーの見た目をみて「ちょっと髪の毛長いんじゃない?」

20代や30代といった年齢を問わずに、FTMやMTF、Xジェンダーの転職希望者が特に気を付けたほうがよいと思う面接官の発言です。

髪形だけでなく、男性はスーツ、女性は制服など自分自身が望む性別ではない服装を強要している企業も多数あります。

事実、面接時は耐えられても、日々の「男性らしさ/女性らしさ」の強要に耐えられず、転職を決意するLGBT当事者は多数います。

カミングアウトしたLGBTの転職希望者に対して「うちの職場にはLGBTなんていない」

「勇気を出して、面接時にカミングアウトしたけれども、存在を否定されてしまった」という声もよく聞きます。

日本人口の8%いると言われているLGBT。カミングアウトしている社員がいないからといって、職場にLGBTがいないとは限りません。

カミングアウトをして転職活動をする方は、カミングアウトした際の面接官の反応を要チェックです。

中長期的なキャリアをイメージして転職活動をしよう!

LGBTフレンドリー企業の見分け方はとても難しいですが、今回ご紹介したような点を注意してみることで、LGBTに理解のない企業への転職を事前に防ぐことができるかもしれません。

中長期的なキャリアを意識して、やりたい仕事をLGBTフレンドリーの中から探してみてはいかがでしょうか?