新卒で入社後、想像していた仕事内容とのギャップに疑問を感じている20代の方も少なくありません。
前回は20代の未経験職種への転職における5つのポイントの前編として、自己分析や効果的な情報収集の方法についてお伝えしました。
今回は、自分の強みの見つけ方や選考時の対策についてお伝えします。

③強みを見つけるために、キャリアの整理を行う

これまでに経験してきた仕事を振り返り、自分にどんなスキルがあるのかを改めて考えてみましょう。これを行うことで、未経験職種への転職であっても活かせるかもしれないスキルや経験が見つかるかもしれません。

面接時には自分自身の強みを伝えた際に、「強みが活きたエピソードはありますか?」など深掘りされます。キャリアの整理を行っておくと、エピソードの引き出しが見つけやすくなり、想定外の質問に対してもスムーズに対応することができます。

④経験に結び付いた志望動機を作成する

20代の未経験職種への転職希望者が最初に抱える選考時の困難は、応募書類です。応募書類は履歴書や職務経歴書を用いられることが多いですが、未経験職種の求人へ応募する場合、活かせるスキルが乏しいケースも多々あります。その際に大切にしたいのが、志望動機です。

採用担当者が納得する志望動機を作成するためには、これまでの経験に結び付いた志望動機を書くことが重要になります。例えば、「もともとITに興味があったため志望しました」よりも「前職でIT業界のお客様とお取引があり、自社のサービスを提供するにあたり、IT業界の特徴について調べていくなかで、興味を持ちました」の方がIT業界に興味をもったきっかけが明確で、説得力があります。

加えて、志望動機には企業研究で得た情報も含めておきましょう。同じ業界の中でもなぜその企業を選んだのかが伝わる志望動機にすることが大切です。

ここで気をつけたいのが「LGBTフレンドリーだから」という理由です。これは「給与」「休日」などといった待遇面を志望動機にしているのと同じ印象を採用担当者は抱きかねません。志望動機は、LGBTフレンドリー企業であることや「給与」「休日」といった待遇面ではなく、仕事内容や企業の強みに着目しましょう。

⑤採用担当者に入社後の活躍ビジョンを見せる

面接の場ではハキハキと質問に答えるだけでなく、逆質問も行い、しっかりと企業研究していることをアピールしてください。

また、20代の未経験職種への転職の場合、今後の成長に対する期待=ポテンシャルを見られています。採用担当者に対し、入社後の活躍ビジョンを見せられるよう、①仕事内容が具体的にイメージされているか?②上昇志向が伝わるか?を意識して対策をとりましょう。