転職や将来のキャリアアップを考えて資格取得を考ええる人は多いです。世の中にはたくさんの資格がありますが、どんな資格が自分の転職やキャリアアップにとって役に立つのか?

今回は20代LGBT当事者向けに転職で有利になる資格をご紹介します。

資格は転職に本当に役立ちますか?

資格を持っていれば転職に有利になると考えて、特に20代の若いうちにいろいろな資格をたくさん取得する人もいますが、実際に転職時に資格や役に立つのでしょうか?

企業の求人票には、応募条件として必須条件や歓迎条件として資格を明示している企業もあります。

LGBTの就活転職を支援しているNijiリクルーティングの調べでは、資格を必須条件としている求人は20%程度、歓迎条件としている求人は10%で、残りの70%程度の求人は資格には特にこだわっていません。

一方で、実務経験を必須もしくは歓迎条件としている求人はたくさんあります。20代未経験歓迎という求人もありますが、全体の中では少数派になります。

つまり、転職においては資格より実務経験が求められることが多いということです。

ただ、その一方で資格がないとできない仕事もありますし、資格があることが転職時の選考上有利に働くケースもあります。大切なのは、資格を取得するのであれば自分が転職したい業界職種にあった資格をもっていることです。

業界を問わず、幅広く役に立つ資格はこれ!

自分が転職したい業界職種にあった資格を取得しましょう!と書きましたが、幅広い業界で求められる資格があります。

1.運転免許
実は、求人条件の中で必須とされている資格の中で最も多いのがこの運転免許になります。持っている人が多いので、苦労して取得する資格というイメージは少ないかもしれませんが、販売職、営業職、介護職などさまざまな業界や職種の求人で必須もしくは歓迎条件とされています。

2.TOEICや英検
海外に拠点がある企業だけでなく、海外と取引がある企業、外国人が社内に一定数いる企業などでは、TOEICの点数が大切になる場合もあります。

就職時に求められる点数は企業によって異なりますが、TOEICであれば600点以上(本格的に英語をつかう職種であれば730点以上)、英検であれば最低2級以上が目安になります。

 

資格の中には業務独占資格というものがあります。これは国家で定めた資格であり、この資格ないとある特定の業務ができないものです。

業務独占資格をもっていれば転職に有利にはなりやすいです。ただそれを使える業務は限定されており、転職の幅が狭まることも確かです。

運転免許や英語の検定などは、それだけでは転職することは難しいですが、幅広く使えるので可能であれば取得をしておいたほうがいいかと思います。

後編では、特定の業界や職種で求められる資格についてご紹介します。