転職を考える理由の一つとして、年収のアップというのがあります。LGBT転職希望者の中には、トランスジェンダーで手術費用を貯めたいからという理由で転職する人もいます。あるいは、一生、仕事で食べていけるように年収がしっかり得られる企業で働きたいという人もいます。

一般的には、転職をしても年収があがる場合と下がる場合があります。年収があがるか下がるかにはいろいろな要因がありますが、その一つとして“タイミング”というものも大きく影響します。

今回は年収アップの転職のために大切なタイミングをご紹介します。

短期的な年収アップと長期的な年収アップ

年収アップといっても短期的な年収アップを狙う場合と長期的な年収アップを狙う場合では転職方法やタイミングが変わってきます。

短期的な年収アップであれば、今の自分をより高く買ってくれる求人を探すことが一番の近道ですが、長期的な年収アップでは求人企業の将来性や、そこで働く先輩社員の給与体系なども関係してきます。

また年収アップとはどれくらいの年収が欲しいのか?ということも転職にあたってはイメージをしておくことをおすすめします。

1.年収アップのための20代の転職

20代の転職においては、転職と同時に大幅な給与upということもありますが、それほど多くはありません。20代の転職では求人数が多いことが最大の魅力です。

採用をするなら、20代のほうがいいと考えて求人を出している企業が多いです。だからこそ20代の転職では、目先の年収よりも将来の年収アップや生涯年収を考えての転職が成功のポイントです。

求人企業側も、20代の採用の場合は、これまでのスキル以上に今後の可能性を判断します。同様に転職希望者も、求人企業の将来性を見極めて判断することが大切です。目先の年収があまり上がらなくても、将来、大きく上がる転職もあります。

LGBTフレンドリーな企業への転職を希望する場合でも、将来性のある成長中のベンチャー企業などは、価値観も柔軟でLGBTへの制度も柔軟に対応している求人企業もあります。

2.年収アップのための30代の転職

求人企業が30代の転職希望者に求めるものは、転職してすぐに成果を残してくれることです。LGBTというセクシュアリティとは無関係に、その人のもつ経験スキルなどで判断されることが多くなります。

逆にいえば、LGBTというセクシュアリティに関わらず自分の実力で転職を成功させるために、資格を取得したり、特定の経験を磨くことをおすすめします。

30代の転職を成功させるためには、自分のスキルや経験が、求人企業の採用担当者にうまくPRすることが大切です。同時に現在の職場を退職して、転職活動をしている理由も選考の場では見られます。

LGBTというセクシュアリティを理由とした転職は、LGBTフレンドリー企業であれば比較的、理解を得やすいです。

また30代での転職は、プレイヤーとして活躍したいのか、マネージャーとして活躍したいのか?その希望を叶えるために、現職でどれだけ経験を積んでおくか、ということも大事になってきます。

 

次回は、年収アップに関連する大切な“タイミング”を3つご紹介します。