2019年卒の就活のスタートをきっている就活生が増えてきています。就活生にとっては仕事をするということはなかなかイメージしにくい人が多いです。

LGBT就活生にとって、LGBT当事者として仕事をしている先輩がとういう悩みで転職を考えるかというのは、将来の自分の参考になります。

また転職を考えるLGBT当事者であれば、LGBTというセクシュアリティに関連した理由で転職を考えることも多いです。

転職理由としてLGBTというセクシュアリティを伝えることはいいのか?ほかのLGBT転職希望者はどんな理由で転職をしているのか?など、LGBTに関する転職理由についてご紹介します。

転職理由1 職場がLGBTについて理解がない

これはカミングアウトをしていない人の場合についてです。自分のセクシュアリティについてカミングアウトはしていないものの、職場の同僚が話している内容がLGBTを嘲笑したり差別したりすることがあります。

テレビタレントのことであったり、別のLGBT当事者を見ての心ない職場での発言は、自分が直接LGBT当事者としてそのような言葉をいわれなくても、周りのLGBTへの無理解ということを感じるので、自分も理解してもらえないという疎外感を感じて転職を考える場合があります。

転職理由2 仕事内容が男女での違いが多い

多くの企業では仕事内容に男女の差は基本的にはありません。ただ、実際には「男なんだからもっと頑張れ!」というような言葉をかけられたり、男性だけ夜勤があるというような職場もあります。

また仕事と直接関係なくても、「女性なんだから、もっと女性らしく」など言われることもあります。

男女で分けて考えるという経験を積み重ねてきている人は多いので、悪意はなくても、つい男女で考えて発言してしまう人はいます。こういう発言は悪気はなくてもLGBT当事者には働きにくさにつながります。

転職理由3 カミングアウトをしたら受け入れてもらえなかった

職場の中でごく親しい人にだけカミングアウトをしているというLGBT当事者は多いです。その延長で上司や人事にカミングアウトをする人もいます。そこでしっかり理解してくれる上司もいますが、全く理解をしてくれず、「一緒に働けない」「間違っている」などといわれるケースもあります。

中には、陰でうわさをされたり、避けられ最低限の会話しかしてもらえなくなったというような人もいます。

これでは仕事に集中することなどできないので、やむを得ず転職をするという判断になるLGBT当事者もいます。

 

LGBTというセクシュアリティに関連する転職理由は、LGBTに理解のない人から見るとわがままを言っているように見られることもあります。しかし、転職の求人企業がLGBTにフレンドリーな企業であれば、立派な転職理由として理解してもらえます。

職場でセクシュアリティに関連して悩んでいる人はたくさんいます。

就活時にも就職後の職場でもセクシュアリティに関する悩みを感じる人はいます。職場というのは長時間過ごす場だからこそ、就活時や転職時にLGBTに理解があるような働きやすい職場を探すことは大切な、企業選びの軸の一つになります。