札幌市では、互いの個性や多様性を認め合い、誰もが生きがいと誇りを持つことができるまちの実現を目指しています。2017年10月1日よりLGBTに関する企業での取組を推進することを目的として、『札幌市LGBTフレンドリー指標制度』がスタートしました。

今回は、「札幌市LGBTフレンドリー指標制度」についてお伝えします。LGBTフレンドリー企業への就職を考える就活生や転職希望者の企業選びの参考になればと思います。

『札幌市LGBTフレンドリー指標制度』とは?

LGBTに関する企業での取り組みを進めていくことを目的に、LGBTに関する取組を行う札幌市内の企業を募集し、申請のあった企業の取組内容に応じて独自の指標をもとに評価をしています。

指標項目 取組事例
基本方針に関すること。 企業の社内規定等にLGBTへの差別やハラスメントの禁止に関する記述がある。
啓発に関すること。 従業員向けにLGBTに関する研修やセミナーを実施している。
内部体制に関すること。 従業員がLGBTに関する悩みを打ち明けられる体制がある。
福利厚生に関すること。 同性パートナーへの福利厚生等が認められている。
配慮に関すること。 LGBTの従業員または顧客に配慮した環境の整備やサービスがある。
協力連携に関すること。 社外のイベントに協力またはNPO法人等と連携した取組がある。
その他 市長が適当と認めるもの。

参照:札幌市LGBTフレンドリー指標制度

取り組みのある指標の項目が1つでもあれば、『札幌市LGBTフレンドリー企業』として登録がされます。札幌市でのホームページでは登録企業(公開を希望した企業のみ)が一覧で掲載されています。

LGBTフレンドリー企業への就職や転職

LGBTに関する企業での取り組みを進めていくことを目的とした『札幌市LGBTフレンドリー指標制度』。

札幌市のホームページには、直近3年以内の取り組み内容も掲載されており、どのような啓発活動を行っているのかや福利厚生があるのかが企業毎に分かるようになっています。

LGBTフレンドリー企業に就職や転職をしたいと考えている就活生や転職希望者の方は、札幌市LGBTフレンドリー企業として登録のある企業も選択肢の1つになるかもしれません。

できればLGBTに対する理解のある企業へ就職したいと考える就活生や転職希望者の方は多いです。職種・業界・社風・年収などの条件だけではなく、今回を機にLGBT当事者に対する理解度、LGBTダイバーシティの取り組み内容なども視野に入れて就活や転職活動をしてみるのはいかがでしょうか?