LGBTの転職希望者の転職理由には、社風としてLGBTへの理解がないことや、同性パートナーシップ制度などLGBTフレンドリーな取り組みをしている企業で自分らしく働きたいという項目も多いです。

同時に退職理由の上位に来る項目として年収があります。多くの転職者は転職によって少しでも年収をあげたいと考えています。

今回は転職によって年収は上がるのか?下がるのか?をご紹介します。

転職で年収があがるのは2年目から

 リクルートワークス研究所が全国の約5万人を対象に調査した「全国就業実態パネル調査2017」(2017年6月公開)では、正社員として転職した人のうち、1年目に10%以上年収が上がった人が35.4%、10%以上年収が下がった人が34.1%とほぼ同じ割合となっています。

これが2年目になると10%以上年収が上がった人が47.1%、10%以上年収が下がった人が26.2%となっています。

つまり転職直後は、年収が上がる人も下がる人もほぼ同じくらいいるのですが、2年目には転職前の年収を上回る人が増え、多くの人が年収面で見れば転職が成功していることがわかります。

転職によって年収があがる人と下がる人はココが違う

転職では1年目の年収が上がる人と下がる人は全体平均でほぼ同じ割合ですが、34歳以下でみると、10%以上上がる人は38.5%いるのに対して、10%以上下がる人は27.2%と年収が上がる人の割合が高くなっています。

20代を中心として若手の転職希望者は第二新卒であれば将来性を買われたり、30歳前後では即戦力として採用したい求人企業が前職年収を上回る額を提示するケースも多いです。

一方で20代であっても未経験職種へのキャリアチェンジの場合は、給与が下がることも多くなります。全くの未経験のチャレンジの場合は、求人企業としては育成し戦力化するまでに時間がかかるからです。

また30代後半から40代になると求人企業の求める人材は、即戦力です。それも責任ある役割で成果を残せる人を求める求人が一般的です。

だからこそ、この条件に合致すれば年収アップも十分に狙えます。

LGBT当事者の転職は年収アップにつながるか?

LGBT当事者であっても転職によって年収がアップするケースはたくさんあります。LGBTフレンドリー企業への転職に成功して、転職先の企業で自然にカミングアウトし受け入れられることで、自信がつき、不要なストレスがなくなり、それが仕事の成果につながり結果的に年収があがる人もたくさんいます。

 

収入は、仕事を選ぶうえで重要な要素の一つです。自分の転職がどこに当てはまるのかを考えて、転職自体やキャリアプランを考えてみると良いかもしれませんね。