20代や第二新卒のLGBT求職者の中には未経験歓迎求人に応募を考える人もたくさんいます。その中には、自分の希望する求人企業からスムーズに内定を獲得できる人もいれば、いつまでも内定を取れない人もいます。

未経験歓迎の求人といっても、求人企業側としては誰でも採用するというわけではありません。どうやったら未経験歓迎求人で内定をとれるのか、3つのポイントをご紹介します。


企業選びの軸をきめる

20代の若手や第二新卒で正社員経験が少ない転職希望者の場合は、企業選びの軸があいまいな人がいます。

「どこか良い企業があれば…」という感覚で転職活動をしているケースもあります。こういう人の多くはWebの公開型の求人サイトで検索をしているのですが、その検索の軸が定まっていないということが多いです。

「良い求人」というのは転職希望者それぞれで異なります。仕事内容なのか、給与なのか、社風なのか、勤務地なのか・・・その軸を先に考えることが大切です。

企業選びの軸がはっきりしていれば、多くの求人がある中で自分にあった「良い求人」を見つけることができます。

LGBT転職希望者の場合は、LGBTフレンドリー企業というのを企業選びの軸においているケースもあります。LGBTというセクシュアリティの問題は、自分のアイデンティティに関わることであり、日々仕事をする上でとても大切な問題なので企業選びの軸にするのは良いと思います。

ただその場合は、LGBTフレンドリーという軸のほかに、別の軸もあったほうがいいです。LGBTフレンドリー企業というのは、企業全体からみればまだ多くはありませんが、それでも何社もあります。その中で自分によりあう求人をさがす軸があったほうが内定に近づけます。

転職市場での価値を知る

 未経験歓迎の求人にエントリーする場合に、大切なのは自分の転職市場での価値を知ることです。転職市場で評価されるのは、その人がすぐ発揮できる能力スキルと潜在的な能力に分けることができます。未経験歓迎求人であれば、それまでのスキル経験は基本的にはあまり評価されず、ポテンシャル勝負になります。

ポテンシャルで大切な要素の一つが年齢になります。20代、それも20代前半であれば“若さ”を評価してくれる企業は多くあります。

ただし、その場合も同じ年齢ですでに同じ職種のスキルが数年ある人もたくさんいるというのも事実です。

そのような転職市場で、内定に近づくためには、自分のポテンシャルを履歴書などで的確に伝えることが大切です。そして何よりも入社意欲を示すことが非常に重要になります。

入社意欲は、言葉だけでは弱いので、その業界の仕事や企業について調べるのはもちろん、仕事に絡む簡単な勉強をしたり、場合によっては簡単な資格を取るというのは意欲が一番、伝わりやすいです。

 

LGBT転職希望者の場合は、セクシュアリティが原因で転職をせざるを得ない場合もあります。転職容易さを考えると資格を取得しておくことは、将来的にも大きなプラスになりえます。