既卒や事務職未経験のLGBT転職希望者に中には正社員の一般事務職で働きたいという希望の人もたくさんいます。

一般事務職の仕事をしたことがない人が一般事務職に応募する場合には、LGBT当事者に限らず知っておいた方がいいことがいくつかあります。

今回は既卒・事務職未経験者が正社員の一般事務職に応募するうえで気を付けるべきことをご紹介します。

意外と大変。LGBTにも人気、一般事務職の仕事の実態

一般事務職を希望する理由として多いものの一つが、「人づきあいが苦手」というのがあります。営業職とかは人と話さないといけないから…という理由で一般事務職で働いてみると実は、一般事務職は人づきあいがとても大切ということに気づきます。一般事務職の場合は、社内の人がお客様になります。社内の人といかに円滑で良好な関係を築いているかがとても大切なので、社内の人とのコミュニケーションをしっかりとらなければなりません。

また一般事務職は、できて当たり前!という世界です。評価制度が整っている会社でも、仕事が全部できてもなかなか高い評価は得にくく給与も上がりにくいです。逆にミスがあるととても叱られることもあります。

そして、一般事務職は基本的に外出がありません。ずっとデスクに向かってパソコンをカタカタと打っているというのは意外にストレスがたまります。

このように、“ラク”というイメージがある一般事務職ですが意外に大変な一面もあります。

さらに給与水準も高いとは言えないのが一般事務職です。将来ずっと自分でしっかり稼いでいこうというLGBT転職希望者であれば、一般事務職の給与水準はやや厳しいかもしれません。

人気殺到。未経験には厳しいのが一般事務職の求人

売り手市場といわれている転職市場において、ダントツで内定獲得が厳しいのが一般事務職です。一般事務職の有効求人倍率は0.2倍台で安定しており、一つの求人に対して4,5人が応募しているという状況です。人気の企業であれば10倍以上というのもザラにあります。

それだけ人気の一般事務職ですので、仮に未経験可という応募条件であっても実際に経験者も応募してくるので、既卒や未経験の転職希望者には非常に狭き門になります。

一般事務職を希望している本当の理由は?

一般事務職を希望している転職希望者によくよく話を聞いてみると、

・人と話すのが苦手
・特にできることがない
・仕事が定時でおわりそう

というようなことを理由に挙げる人が多いです。

でもこれらの条件に当てはまる求人は、実は一般事務職でなくても他にもあります。営業職であってもルート営業やwebマーケティングであれば、人と話すことは少ないものもあります。

特にできることがないといっても、他の職種であっても少し勉強すれば正社員として採用される仕事もあります。仕事が定時で終わる仕事も他にもいろいろあります。

つまり、一般事務職というのがなじみがあるから志望しているだけで、本当に仕事研究をしてみると、自分にあった別の求人がみつかることもあります。

 

LGBT転職希望者は、特に人と話すのが苦手という理由の人が多いです。既卒や未経験者に多いのですが、仕事をイメージでとらえすぎているのです。LGBTフレンドリー企業は、人気がある企業もたくさんあります。ただでさえ人気がある企業の中でさらに競争率の高い一般事務職にこだわって応募をしているとなかなか正社員として就職ができません。LGBTというセクシュアリティにこだわらず、将来に向けてしっかり働くということを考えると、一般事務職よりキャリアアップがしやすい職種を選ぶという選択肢も考えてみるとよいかもしれません。