転職活動においては、企業を選び内定をとるというのが大きなハードルであり、そこに目が行きがちですが、そのあと入社までにやるべきことの中にも大事なことがいくつかあります。

今回はLGBT転職希望者が内定後、入社までにやるべき4つのステップをご紹介します。

ステップ1 内定がでたら、入社するかどうかを決める!

内定がでたらまず考えるべきことは、その企業に入社するかどうかということです。

他にも選考中もしくは内定をもらった企業があって即答できない場合は、いつまでに入社の有無を決めなければいけないかを企業に確認します。

内定辞退をする場合には、内定承諾期限までに連絡をして辞退の意志を伝えます。

ステップ2 労働条件通知書をもらう!

内定と同時、もしくは入社の意志を示したら労働条件通知書をもらいます。労働契約書の場合もあります。

これは選考段階では口頭で給与や入社時期の話をしているのが一般的ですが、それを改めて文書でもらいます。

試用期間の定めがあるのか?試用期間中の給与の定めはどうなっているかなども確認をしておきます。

ステップ3 退職手続きを行う!

転職活動中にすでに退職手続きを進めている場合は、そのままで大丈夫ですが、転職先が決まってから退職手続きを行う転職希望者も多いです。

この退職手続きは意外に大変なことがあります。

退職の意思表示をした際に、現職の企業がすんなり退職を認めてくれればいいのですが、場合によっては「辞められると困る」という言い方をされる場合もあります。

退職自体は、転職希望者が望めば一定の期間(2週間から1か月前が目安)を置いて、企業に告げれば法的には退職はできます。

ただ周りの同僚に迷惑をかけたくない、円満退職をしたいという場合には、なるべく現職企業と話し合うことが大切です。

ここで退職日を確定させます。

ステップ4 LGBTというセクシュアリティに関して相談をする

これはLGBTをカミングアウトして転職する場合の相談です。LGBTフレンドリー企業に転職する場合には、企業側も選考段階でLGBTだからといってセクシュアリティに関連する希望などをそれほど確認しないケースもあります。

しかし、実際に入社をするとなると一定の配慮を希望する場合があります。特にトランスジェンダーの転職希望者の場合は、「自認する性別を認めてほしい」というだけではなく、具体的に服装やトイレ、通称名の使用などについて相談をしたほうがいいです。

またLGBTであることをカミングアウトして入社する場合であっても、職場でのカミングアウトの範囲などはしっかり相談しておいた方がいいです。

 

いかがでしょうか?転職経験のない20代若手の場合には、退職手続きというのもあまりイメージはつかないかもしれません。またLGBTとしての配慮の希望なども言いにくいという考えもありますが、そのあとの働きやすさに影響があるのでしっかりと確認することは伝えたほうがいいです。

なかなか自分一人では難しいという場合には、専門のエージェントなどに依頼すると、企業との間に立って交渉をしてくれるケースもあります。