転職活動で無事に内定をとれても、現職での退職手続きで苦労する場合があります。退職理由をどうするのか?どのタイミングで伝えるのかなどにより、円満退職ができるか分かれてきます。

今回は、LGBT転職希望者が円満退職をするためのポイントをご紹介します。

なぜ円満退職が良い理由

円満退職がいい理由は3つあります。一つ目の理由としては、円満退職のほうが気持ちがいいというのがあります。辞めてしまえばもう会わない人かもしれませんが、それでも文句を言われたりするより、表面上だけであっても争わずに退職するほうが気持ちがいいです。

二つ目の理由は、転職をしても現職で知り合った人とのつながりが続くことが多いというのがあります。完全に人間関係が切れることもありますが、仕事をしていると同じ業界への転職の場合は当然として、他業界への転職でもどこかでそれまでの人脈を生かすということもあります。

三つ目の理由は、円満退職のほうが退職までの期間が短くてすむことが多いです。

円満退職のための退職を告げる時期

退職するとなると企業としては、少なからず組織上の人員構成に影響がでます。退職をするにしても早く教えてほしいというのが企業の本音です。一方で転職希望者からすると転職先を決めてから退職を告げたいという気持ちが強いです。

また退職をつける時期は、民法上は退職日の2週間前とされていますが、一般的には1か月前までに告げるという就業規則を定めている企業が多いです。

規則とは別に現実的に、自分が抜けた場合にどういう影響があるかを考えて退職を告げる時期を考えましょう。

長年、その企業で勤めていてポジションも高い人の場合には、退職までに数か月かかる場合もあります。勤続年数が短い場合には1か月ですんなり辞められるケースもあります。

LGBT転職希望者のための円満退職のための理由

円満退職をめざすのであれば、退職理由は本音と建て前を使い分けることも大切です。基本的に退職理由を企業側の理由ではなく、自分の理由としてほうが企業の理解が得られやすいです。

企業側の理由としては、給与が低い、キャリアアップができない仕事、残業が多い、上司など人間関係が悪い、というよう理由が多いです。

このような理由を言われると、言われた側も嫌な気持ちがしますし、また給与の引き上げや部署異動などを提案されて、引き留められることが多いです。

自分の、●●に昔から興味がありその仕事に転職したい、開業独立をしたい、家庭の事情、体調不良などになります。

 

LGBT転職希望者の場合は、LGBTというセクシュアリティが退職理由の場合もよくあります。現職がLGBTに理解のあまりない企業の場合は、理解がないこと、LGBTへの取り組みしないがないことなどを伝えても良いです。

LGBTの中でもトランスジェンダーの場合には、性別移行手術を理由に退職する人も多いです。LGBTを理由として伝える場合には、カミングアウトが必須になります。それまで全くカミングアウトをしていなくても退職するからということでカミングアウトをする人もいます。

 

退職をスムーズに進めるためにもっとも大切なのは、退職するという意思をはっきり伝えることです。明確に退職意志を伝えることで企業からの執拗な引き留めはなくなります。転職先で気持ちよく新たなスタートをきるためにも、内定をもらったら円満退職を目指しましょう。